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協和エクシオ、山梨県韮崎市のメガソーラー発電施設で売電開始

2016/08/31
(水)
SmartGridニューズレター編集部

2016年8月31日、株式会社協和エクシオ(以下:協和エクシオ、東京都渋谷区、代表取締役社長:小園 文典)は、山梨県韮崎市に出力約1,270kWのメガソーラー発電施設「穂坂ソーラー発電所」の稼働を開始したことを発表した。
 写真 「穂坂ソーラー発電所」外観イメージ

「穂坂ソーラー発電所」は、同社が山梨県韮崎市内に賃借した約2万2,000m2の敷地内に4,800枚の太陽電池モジュールを設置し、出力約1,270kW、年間発電量で一般家庭の約390世帯に相当するメガソーラーによる発電事業を実施する。
施工にあたっては、敷地内の一部が埋蔵文化財包蔵地のため、掘削や造成をほとんど行なわずに基礎を設置している。

「穂坂ソーラー発電所」施設概要

施設名称 穂坂ソーラー発電所
所在地 山梨県韮崎市穂坂町宮久保字女夫石5036-5 他
施設規模 ・設置用地面積:21,855m2
・太陽光パネル出力:1,272kW
・太陽光パネル枚数:4,800枚
・年間発電量(見込み):約1,300,000kWh/年
工事期間 自2016年2月15日~至2016年9月30日
運用期間 自2016年8月~至2036年8月
設計・施工 株式会社サンクレックス
エクシオインフラ株式会社

同社は環境事業の一環として、メガソーラーをはじめとする太陽光発電設備の設計・施工を手掛けるとともに、発電事業にも注力しおり、発電事業に関しては、2012年11月の「府中総合技術センタ」(東京都府中市)での稼働開始から、今回の「穂坂ソーラー発電所」までを含めると、メガソーラー発電施設9ヶ所を含む全国13ヶ所で稼働することとなる。山梨県では、2016年2月に稼働を開始した韮崎市内のメガソーラー発電施設「祖母石ソーラー発電所」に続く5ヶ所目のメガソーラー発電施設となる。


■リンク
協和エクシオ

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