[特集]

世界のDR活用の現状と展望、VPPへの展開

― 価格入札・再エネ普及時代に主流となってきた負荷抑制型 ―
2017/05/11
(木)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

2017年4月からネガワット市場が創設され、日本でもデマンドレスポンス(DR:Demand Response、電力の需給管理)への関心が急速に高まっている。電力の需要量と発電量(供給量)のバランスをとり、制御するDRは、各国で急速に進む再生可能エネルギー(以下、再エネ)の増大とともにその重要性が注目され、世界共通の関心事となっている。
ここでは、DRが、なぜ世界の電力市場に取り入れられるようになってきたのか、また米国やフランスにおけるDRの取り組みや、日本の動きを紹介する。さらに、DRとVPP(仮想発電所)の関係も見ていく。
なお本記事は、関西電力株式会社 お客さま本部 部長 西村 陽(にしむら きよし)氏の講演(注1)をベースに解説したものである。

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