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双日米国、ペルーでメガソーラー事業へ出資参画

2015/08/17
(月)
SmartGridニューズレター編集部

2015年8月17日、双日米国会社(以下:双日米国、アメリカニューヨーク州、社長:寺西清一)は、スペインの大手企業グループであるイソラックスグループ傘下のティーソーラー社(以下:ティーソーラー)がペルーで保有、運営するマヘス太陽光発電所、レパルティシオン太陽光発電所の各々の持分49%を取得したことを発表した。
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マヘス太陽光発電所および、レパルティシオン太陽光発電所は、ペルー最南端部の高日照地帯にて、ペルーにおける最初のメガソーラープロジェクト(2件:合計出力44.328メガワット)として2012年7月1日に操業開始したもので、ペルー国エネルギー鉱山省(Ministry of Energy and Mines)による20年間の固定価格での電力買い取りが保証されている。また、太陽光発電事業としては中南米で初めて全国規模の送電網への接続・電力供給を実現したことでも注目を集めた。双日米国は同出資参画を皮切りに、米州におけるイソラックスグループとの電力・インフラ事業のさらなる協業に向けて関係強化を予定する。


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双日株式会社

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