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カネカ、リチウムイオン二次電池を使用した「カネカ住宅用蓄電システム」を販売開始

2016/06/27
(月)
SmartGridニューズレター編集部

2016年6月27日、株式会社カネカ(以下:カネカ、大阪市北区、代表取締役社長:角倉 護)は、独自に開発したリチウムイオン二次電池を使用した蓄電ユニットとパワーコンデイショナーで構成する住宅用蓄電システム(製品名:カネカ住宅用蓄電システム)を開発し、2016年6月29日よりグループ会社のカネカソ-ラー販売株式会社(以下:カネカソーラー、大阪市、社長:本郷 洋)を通じて販売することを発表した。
 写真 カネカ住宅用蓄電システム

「カネカ住宅用蓄電システム」の特徴

蓄電ユニットに使用するリチウムイオン二次電池は、負極にチタン酸リチウムを採用し、独自の電池構成や製造条件により、品質低下の原因となる充放電時のガスの発生を抑制することで、以下の特徴を実現。

  1. 高寿命:10年繰り返し充放電(約3,600回)を行っても、電池容量は約95%を維持。※1
  2. 低温条件下でも使用可能:-20℃の極低温条件下でも充放電可能。
  3. 停電時も自動で電力を供給:停電時も煩雑な切り替え操作が必要なく、自動的にあらかじめ選択した冷蔵庫や照明などの重要機器に電気を供給可能。

今後同社は、環境性能の高い住宅工法である外断熱・二重通気工法(ソーラーサーキット工法※2)の展開も併せ、ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)※3実現に向け必要なソリューションの提供を加速し、高品質でサステイナブルな住宅市場の創出をめざす。


※1 フル充放電(室温25℃)のカネカ実験結果に基づくものであり、保証値ではない。

※2 外断熱・二重通気工法による住み心地を追求した住宅工法。グループ会社、株式会社ソーラーサーキットの家で事業を展開。

※3 年間の一次エネルギー消費量の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅のこと。

■リンク
カネカ

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