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NTTファシリティーズ、那須塩原で5.3MWのメガソーラーを運転開始

2016/12/02
(金)
SmartGridニューズレター編集部

NTTファシリティーズは、栃木県那須塩原市に建設中だった太陽光発電所が完成し、運転を始めたと発表した。

NTTファシリティーズは2016年12月2日、栃木県那須塩原市に建設中だった太陽光発電所「F那須塩原太陽光発電所」が完成し、運転を始めたと発表した。同社にとって69番目のメガソーラーとなる。

この発電所は一般地権者から土地を賃借して運営する。日照時間や年間の晴天日などのデータを検討し、この土地が好適と判断し、地権者と賃借の交渉を始めたという。

図 F那須塩原太陽光発電所の全景

図 F那須塩原太陽光発電所の全景

出所 NTTファシリティーズ

合計の最大出力は5278.77kW(約5.3MW)。NTTファシリティーズは年間総発電量を約5561MWhとなると予想している。一般世帯の年間電力消費量に換算すると約1545世帯分に当たる。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用して東京電力エナジーパートナーに全量売電する。売電単価は1kWh当たり36円(税別)。


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NTTファシリティーズ

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