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NTTファシリティーズ、東広島市でメガソーラー運転開始

2016/12/19
(月)
SmartGridニューズレター編集部

NTTファシリティーズは、広島県東広島市に建設中だった太陽光発電所「F東広島Ⅱ太陽光発電所」が完成し、稼働を始めたと発表した。

NTTファシリティーズは2016年12月19日、広島県東広島市に建設中だった太陽光発電所「F東広島Ⅱ太陽光発電所」が完成し、稼働を始めたと発表した。同社にとって71カ所目となる太陽光発電所だ。

図 F東広島Ⅱ太陽光発電所の全景

図 F東広島Ⅱ太陽光発電所の全景

出所 NTTファシリティーズ

この発電所では、個人の地権者からNTTファシリティーズが土地を賃借して事業を展開する。1万4500m2(1.45ha)の敷地に合計3240枚の太陽光発電パネルを敷設した。太陽光発電パネルはインリーグリーンエナジージャパンの製品を使った。

合計最大出力は1004.4kW(約1MW)。NTTファシリティーズは年間発電量を約1165MWhと想定している。一般家庭の年間電力消費量に換算すると約320世帯分に当たる。発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用して、全量を中国電力に売電する。売電単価は1kWh当たり32円(税別)。


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NTTファシリティーズ

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