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北陸電力が水力発電の電力量拡大へ、2025年までに2007年度比で年間240GWh増加目指す

2017/04/05
(水)
SmartGridニューズレター編集部

北陸電力は、水力発電による電力量を2007年度比で年間240GWh(2億4000万kWh)増加させる目標を打ち出した。

北陸電力は2017年4月3日、水力発電による電力量を2007年度比で年間240GWh(2億4000万kWh)増加させる目標を打ち出した。2025年度までに達成することを目指す。同時に2020年までに2007年度比で水力発電による電力量を年間150GWh(1億5000万kWh)拡大させる目標も発表した。

北陸電力は当初、2020年までに2007年度比で水力発電による電力量を年間130GWh(1億3000万kWh)拡大させる目標を掲げていたが、積極的に既設設備の回収などに取り組んだ結果、この目標を2017年度中に達成できる見込みが立った。そこで、目標を上方修正することとなった。

また、最近の既設設備改修例も発表した。福井県大野市にある西勝原(にしかどはら)第三発電所の水車羽根車の交換で最大出力を1.5MW(1500kW)増加させ、49.5MW(4万9500kW)とし、経済産業大臣に届け出た。この改修により、年間発電量がおよそ6.6GWh(660万kWh)増加するとしている。

図 西勝原第三発電所

図 西勝原第三発電所

出所 北陸電力

北陸電力は水力発電による電力量を着々と引き上げてきている。2009年度は水力発電による電力量は年間6.8GWh(680万kWh)だったが、設備の改修、拡充に取り組み、この値を2013年度には53GWh(5300万kWh)、2016年度には128.8GWh(1億2880万kWh)と、急速なペースで引き上げている。北陸電力は今後、水力発電に限らず、再生可能エネルギーの開発、導入を進める姿勢を示している。


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北陸電力

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