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ソーラーフロンティアがタイのシェル本部ビルで太陽光発電開始、設備利用率は17%超

2017/05/10
(水)
SmartGridニューズレター編集部

ソーラーフロンティアは、バンコクにあるシェルグループの本部ビルに太陽光発電システムを設置したと発表した。

ソーラーフロンティアは2017年5月9日、タイの首都バンコクにあるシェルグループの本部ビルに太陽光発電システムを設置したと発表した。太陽光発電モジュールはもちろん、ソーラーフロンティアが開発製造しているCIS(Copper:銅、Indium:インジウム、Selenide:セレン)薄膜太陽光発電モジュールだ。施工はタイのEnergy Pro Corporation社が担当した。

図 シェルグループ本部ビル屋上に設置した太陽光発電システム

図 シェルグループ本部ビル屋上に設置した太陽光発電システム

出所 ソーラーフロンティア

バンコクにある本部ビル「シェルハウス」の2棟のビル屋上に太陽光発電システムを設置した。合計出力は119.68kW。ソーラーフロンティアは年間発電量を、およそ179.5MWh(17万9479kWh)と見ている。設備利用率を計算するとおよそ17.12%となる。経済産業省の調達価格等算定委員会が2016年2月に公表した資料によると、日本における太陽光発電システムの設備利用率は平均で13.8%。タイは日本に比べてかなり日射条件に恵まれていると言えるだろう。

ソーラーフロンティアによると、この太陽光発電システムによって年間およそ104トンのCO2排出量削減効果が見込めるという。この太陽光発電システムで発電した電力は売電せずにシェルグループ本部ビルで自家消費する。ソーラーフロンティアは引き続きタイのCO2排出量を削減し、タイが国家として掲げている再生可能エネルギー導入目標達成に向けて貢献するとしている。


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ソーラーフロンティア

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