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ビーコンでスタッフの動きを把握して適正配置、江東区と墨田区のスポーツクラブで実験開始

2017/05/10
(水)
SmartGridニューズレター編集部

富士通クラウドテクノロジーズは、ビーコンを利用してスタッフの動きを把握し、適正配置を目指す実証実験を開始したと発表した。

富士通クラウドテクノロジーズは2017年5月9日、ビーコンを利用してスタッフの動きを把握し、適正配置を目指す実証実験を開始したと発表した。実験の場はスポーツクラブ「ルネサンス亀戸」(東京都江東区)と「ルネサンス曳舟」(東京都墨田区)。期間は2017年6月末まで。

実験では、スポーツクラブのスタッフが携帯するビーコン端末を利用してそれぞれのスタッフの位置と動きをつかむ。位置情報はインターネット経由で、富士通クラウドテクノロジーズが運営する「ニフティIoTデザインセンター」に送信する。ここではデータを受信蓄積してスタッフの位置と動きを視覚化する。さらに、それぞれのスタッフの勤務歴やスキルを考慮して、最適と考えられる配置を導き出し、スポーツクラブに配置変更を依頼する。

図 ビーコンを利用してスタッフの位置と動きを把握し、最適と考えられる配置を導き出す

図 ビーコンを利用してスタッフの位置と動きを把握し、最適と考えられる配置を導き出す

出所 富士通クラウドテクノロジーズ

同時に、適正配置前と適正配置後の顧客のサービス継続利用率を計測する。それぞれのデータを比較して、適正配置にどれほどの効果があるのかを検証する。ルネサンスは、適正配置により顧客とより密にコミュニケーションを取ることで、顧客とスポーツクラブがより関係を深められるかを検証する意向を示している。

富士通クラウドテクノロジーズはこの実証実験の結果を検証して、サービス業向けのIoTシステムの企画と提案に活かすとしている。特に、センサーで得られる位置データを利用して、サービス向上に取り組む企業を支援していきたいという。


■リンク
富士通クラウドテクノロジーズ

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