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日本アジア投資とリニューアブル・ジャパン、静岡県で約3MWのメガソーラーを運転開始

2017/06/14
(水)
SmartGridニューズレター編集部

日本アジア投資とリニューアブル・ジャパンは、静岡県に建設中だったメガソーラーが完成し、営業運転を開始したと発表した。

日本アジア投資とリニューアブル・ジャパンは2017年6月12日、静岡県に建設中だった大規模太陽光発電所(メガソーラー)「伊豆の国市浮橋(うきはし)太陽光発電所」が完成し、営業運転を開始したと発表した。設計、調達、施工(EPC:Engineering、Procurement、Construction)はシャープが担当した。メガソーラーの運営は日本アジア投資とリニューアブル・ジャパンが共同出資で設立する特別目的会社が担当する。

図 伊豆の国市浮橋太陽光発電所の全景

図 伊豆の国市浮橋太陽光発電所の全景

出所 日本アジア投資

伊豆の国市浮橋太陽光発電所の所在地は静岡県伊豆の国市。民間の地権者から地所を購入してメガソーラーを建設、運営する。モジュール設置面積はおよそ3.6ha(3万6000m2)。ここにシャープの太陽光発電モジュールを1万1132枚を並べた。パワーコンディショナーは富士電機の製品を採用した。

合計出力は約2.9MW(約2900kW)。日本アジア投資とリニューアブル・ジャパンは年間発電量が約3GWh(300万kWh)に達すると予想している。一般家庭の年間消費電力量に換算すると約650世帯分に当たる。発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用して、全量を東京電力パワーグリッドに売電する。売電単価は1kWh当たり32円(税別)。

日本アジア投資は現在、日本全国7カ所のメガソーラーで売電事業を進めており、7件のメガソーラーを建設中だ。さらに、9件のメガソーラーの建設を企画しているが、再生可能エネルギーの固定価格買取制度における太陽光による電力の売電価格は下落している。日本アジア投資では低コストでメガソーラーを開発する手法を研究しているほか、風力発電所やバイオマス発電所にも試験的に投資しているという。風力やバイオマスについては、投資した案件の成果を見て、本格的に進出するかどうかを判断するとしている。


■リンク
日本アジア投資
リニューアブル・ジャパン

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