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DONG Energyがドイツ沿岸で出力582MWの洋上風力発電所を運転開始、60万世帯分の電力を発電

2017/07/03
(月)
SmartGridニューズレター編集部

デンマークDONG Energy社は、ドイツの北海沿岸で洋上風力発電所「Gode Wind 1」と「Gode Wind 2」の商業運転を始めたと発表した。

デンマークDONG Energy社は2017年6月26日、ドイツの北海沿岸で洋上風力発電所「Gode Wind 1」と「Gode Wind 2」の商業運転を始めたと発表した。2つの発電所はドイツの北西の端にある町Norddeich(ノルトダイヒ)沿岸からおよそ45kmの海上に立地している。

図 商業運転を始めた洋上風力発電所「Gode Wind 1」と「Gode Wind 2」

図 商業運転を始めた洋上風力発電所「Gode Wind 1」と「Gode Wind 2」

出所 DONG Energy社

Gode Wind 1とGode Wind 2では、ドイツSiemens社の風力発電設備「SWT-6.0-154」を97基設置した。1基当たりの出力は6MW(6000kW)で、合計出力は582MW(58万2000kW)で、ドイツの一般世帯の年間電力消費量にして、およそ60万世帯分の電力を発電する。World Energy Council(世界エネルギー会議)の2014年の調査によると、ドイツにおける1世帯あたりの年間電力消費量は平均で3079kWh。この数字をそのまま当てはめると、年間でおよそ1.8474TWh(18億4740万kW)を発電するということになる。設備利用率を計算するとだいたい36%程度になる。

ドイツ政府は2020年までに洋上風力発電所の合計出力を6.5GW(650万kW)とする目標を掲げている。DONG Energy社は今回稼働を始めたGode Wind 1とGode Wind 2に加えて、建設中の「Borkum Riffgrund 2」洋上風力発電所によって、この目標の達成に貢献するとしている。


■リンク
DONG Energy社

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