[ニュース]

三菱ふそうトラック・バス、EVトラック「eCanter」の生産をポルトガルで開始

2017/08/02
(水)
SmartGridニューズレター編集部

三菱ふそうトラック・バスは、同社が開発した世界初の電気トラック「eCanter」の生産をポルトガルで開始したと発表した。

三菱ふそうトラック・バスは2017年8月1日、同社が開発した世界初の電気トラック(EVトラック)「eCanter」の生産をポルトガルで開始したと発表した。連結子会社であるポルトガルMitsubishi Fuso Truck Europe社の「トラマガル工場」(ポルトガル・サンタレン県)で生産し、北米やヨーロッパ各国に輸出する。7月には日本の川崎工場で、日本国内向け車両の生産を始めている(参考記事)。

図 三菱ふそうトラック・バスのEVトラック「eCanter」

図 三菱ふそうトラック・バスのEVトラック「eCanter」

出所 三菱ふそうトラック・バス

三菱ふそうトラック・バスによると、すでにアメリカ・ニューヨークの業者などから「eCanter」の注文を受けているという。9月にはニューヨークで発表会を開催する予定だ。

また今回は、試作車両の走行試験の結果も公開した。三菱ふそうトラック・バスは2014年から2017年にかけてポルトガルとドイツの複数の顧客のeCanterの試作車両を提供し、性能を検証した。その結果、ディーゼルエンジン車と比べて、走行距離1万km当たり、1000ユーロ(13万円:1ユーロ=130円で換算)のコスト削減効果があることを確認したという。

トラマガル工場では、北米、ヨーロッパ各国向けに100台のeCanterを生産する予定。Mitsubishi Fuso Truck Europe社は今後、電気駆動の商用車の開発と生産を積極的に進めるとしている。


■リンク
三菱ふそうトラック・バス

TOPに戻る

関連記事
新刊情報
 2015年頃より、IoT(InternetofThings)や人工知能(AI)が注目され始め、これらの技術を使って家電や自動車などあらゆるモノがネットワークにつながり、効率的な社会を創造することが期...
 いよいよ日本でも、IoT時代に必須のLPWA(Low Power wide Area、省電力型広域無線網)サービスがスタートします。  第4次産業革命に向けて、エネルギー、ヘルスケア、製造業、...
 NIST(米国国立標準技術研究所)が2009年11月に立ち上げた委員会「SGIP」(スマートグリッド相互運用性パネル)は、2013年にSGIP 2.0となり、新たな活動を展開している。  SG...