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トヨタとセブン-イレブン、燃料電池トラックなどの導入について検討開始

2017/08/10
(木)
SmartGridニューズレター編集部

トヨタ自動車とセブン-イレブン・ジャパンは、セブン-イレブン・ジャパンの店舗運営と物流で発生する二酸化炭素を削減するための取り組みについて検討を始めた。

トヨタ自動車とセブン-イレブン・ジャパンは2017年8月9日、セブン-イレブン・ジャパンの店舗運営と物流で発生するCO2を削減するための取り組みについて検討を始めた。トヨタ自動車が開発した燃料電池を活用して、CO2排出量削減を目指す。2019年に開始することを目標としている。

現在のところ、物流と店舗運営についてそれぞれ1つずつ対策を立てて、その効果を検証する予定となっている。物流面では店舗向け配送トラックとして、トヨタ自動車が開発する燃料電池トラックを導入する。動力だけでなく、冷凍冷蔵ユニットが消費する電力も燃料電池で発電する車両だ。

図 トヨタ自動車の燃料電池トラックの完成イメージ

図 トヨタ自動車の燃料電池トラックの完成イメージ

出所 トヨタ自動車

店舗運営面では水素ステーションを併設した店舗において、燃料電池を使用して店舗で消費する電力を発電することを検討している。この燃料電池は、トヨタ自動車が自動車向けに生産している燃料電池ユニットを活用したものとする。店舗のベース電源として利用することを目指す。

ほかの店舗では、ハイブリッド車などの自動車が内蔵する蓄電池を活用した定置型蓄電池を開発し、店舗に導入する。すでに太陽光発電システムを導入している店舗においては、発電した電力を蓄電池に充電し、好きな時間に消費できるようにすることで、電力会社からの買電量を最小化する。その結果、CO2排出量を削減できるということだ。また、蓄電池に充電した電力は、災害時の非常用電源として活用する。


■リンク
トヨタ自動車
セブン-イレブン・ジャパン

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