SmartGridフォーラム 2022 DX/GXからSXへ!持続可能な電力・エネルギー社会をどう実現するか!注目企業の取り組みとビジネス化に突入した脱炭素製品レビューとその実態|2022年12月5日(月)

 地球温暖化対策への取り組みとしてカーボンニュートラル社会の実現は、今や世界規模で喫緊の課題となっています。

 現在、脱炭素社会を実現するための技術(再エネで発電した電気を貯める蓄電技術、CO2見える化ツール、それらを束ねて遠隔制御して活用する技術など)や、それらの技術を導入している企業が注目されています。技術を活用し、もたらす効果がカーボンニュートラルやSDGs、ESGなどの社会的な課題解決に繋がるよう企業活動を行うことで、グローバル企業としてのプレゼンスを確立でき、企業価値を上げることが可能になります。

 インプレスでは、ダイナミックに進化・発展するスマートグリッド/スマートシティに関する最先端の価値ある情報を多くの方々に提供する場として、主催セミナー「SmartGridフォーラム」を展開しております。

 本フォーラムは、東京大学大学院 江崎浩教授をはじめとするプログラム委員の方々の協力によって企画運営され、情報収集や課題解決、交流の場として、いかにしてビジネスチャンスを得るのかといった観点で、多くのオーディエンスが参加するイベントになっております。

 現在の日本の電力市場の大変革時代にあたり、企業はどのようにして脱炭素化へ取り組んでいけば良いのか、それらを支える技術の重要性、脱炭素ツールを導入する企業の価値とリスクなどをテーマとして開催します。さらに様々な事業者と連携し、その対策について広く理解を得るための場として、そのナレッジを共有し連携を深められる場としての役割を担うイベントとして開催していきます。

開催概要

イベント名
SmartGridフォーラム 2022

DX/GXからSXへ!
持続可能な電力・エネルギー社会をどう実現するか!

注目企業の取り組みとビジネス化に突入した脱炭素製品レビューとその実態
日時
オンデマンド配信
2022年12月12日(月)~23日(金)
開催形式
ライブ配信ウェビナー&オンデマンド配信
主催
株式会社インプレス SmartGridニューズレター編集部
協賛
  • 株式会社野村総合研究所
  • シュナイダーエレクトリック株式会社
後援
参加対象
脱炭素と再エネ100%社会を目指す事業に関わる全ての方を対象とします
脱炭素を目指す事業に関わる全てのユーザー企業、電力・ガス・水道などをはじめとするインフラ事業者、再エネ事業者、小売電気事業者、工場/プラント所有 企業、地方自治体、データセンター事業者、IT企業
定員
200名
受講料
無料
お問い合わせ先
SmartGridフォーラム 運営事務局
TEL:03-5510-4515
受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く)

タイムテーブル

※プログラムは予告なく変更となる場合がありますので、ご了承ください。
13:00-13:05
ご挨拶
江崎 浩 氏
東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授
 
江崎 浩
13:05-13:45
K-1基調講演
脱炭素化に取り組む国内外企業の動向(仮)

日本を含む多くの国・地域で、2050年頃を目標としたカーボンニュートラル達成の目標が立てられ、企業活動においても脱炭素化への対応を加速させる動きがみられます。ロシアによるウクライナ侵攻に端を発するエネルギー価格高騰も加わり、再エネ移行を含む気候変動対応は急務となっています。こうした情勢下において、国内外企業の具体的な取り組み、日系企業が抱える課題、今後の展望などについて解説します。

田中 麻理 氏
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)
海外調査部国際経済課
リサーチ・マネージャー
田中 麻理
13:45-13:55
休憩
13:55-14:25
S-1スポンサーセッション
サプライチェーンを通じた製品別のGHG排出量の把握・改善の潮流と産業界の取り組み動向
~世界のルール化を見据えてNRIが考えるカーボントレースのあり方~

欧州電池規則で求められるように、製品カーボンフットプリント(PCF)への関心が高まっている。多数ある基準の何がスタンダードになるのか、各社迷いも生じている。本セッションでは、WBCSDのPathfinder Framework/Networkが求める実測値に基づいたPCF算定について、PCFデータ共有ルールの公表状況、各ソリューションの動向について紹介し、PCFに関心を持つ企業の取組仮説について言及する。

植村 哲士 氏
株式会社野村総合研究所
サステナビリティ事業コンサルティング部
プリンシパル
植村 哲士
14:25-14:35
休憩
14:35-15:15
K-2特別講演
地域の脱炭素社会実現の向けて
~地域とともにお客さまとともに
地産地消の再生可能エネルギーの創出~

地域においてお客さまとともに地産地消の再生可能エネルギーを創出し、施設内で使用する電力はCO2を排出しない電力「CO2フリー電力」とすることをめざします。2025年までに、国内約160モールの使用電力を100%再生可能エネルギーに転換すると同時に、2040年には直営モールにおいて100%地産地消の再エネでの運営へ引き上げていきます。また、お客さまとともに地域の脱炭素社会を実現する為、従来のV2H〔車(Vehicle)から家(Home)〕から進化させたV2AEON MALL(車からイオンモール)を推進します。

渡邊 博史 氏
イオンモール株式会社
開発本部 地域サステナビリティ推進室
室長
渡邊 博史
15:15-15:25
休憩
15:25-15:55
S-2スポンサーセッション
シュナイダーエレクトリックのサステナビリティ戦略と日本で求められる脱炭素への実践ソリューション

シュナイダーエレクトリックは ESGにリンクされた転換社債を発行した世界で最初の企業であり、2021年には「世界で最も持続可能な企業100社」の1位にも選ばれました。自社のサステナビリティと同時に、取引先(Scope 3)や顧客企業に脱炭素化のソリューションを提供することで、サステナビリティをビジネス成長へとつなげており、世界的にも脱炭素化ソリューションをリードしてきました。本セッションではシュナイダー自社の戦略、取り組みとともに、世界でトップの実績を持つPPAアドバイザリソリューション等をご紹介いたします。

木暮 明大 氏
シュナイダーエレクトリック
サステナビリティ事業部
クライアントマネージャー
木暮 明大
15:55-16:05
休憩
16:05-17:10
K-3パネルディスカッション
脱炭素社会実現のためのキーとなる技術と今後の課題

世界中で「2050年カーボンニュートラル」の実現に向けた取り組みが行われている中、日本国内でもその取り組みが活発になっています。それらの影響は、国内外で事業を営む全企業・団体に及んでいます。中でもCO2排出量の削減については、自社だけでなくサプライチェーンに至るまで想定した取り組みが必須になってきています。
本パネルディスカッションでは、東京大学 江崎浩 教授をモデレーターに迎え、CO2排出量の削減を目的として続々と登場してきた可視化・管理・制御ツールについて、野村総合研究所の小野氏、シュナイダーエレクトリックの加藤氏に紹介していただきます。さらにユーザー企業の視点から、イオンモールの渡邊氏の意見なども交えて、カーボンニュートラル実現のための対策と技術、CO2排出量の見える化の必要性と今後の展開など、具体的かつ実践的な内容で議論していただきます。

パネリスト
渡邊 博史 氏
イオンモール株式会社
開発本部 地域サステナビリティ推進室
室長
渡邊 博史
小野 尚 氏
株式会社野村総合研究所
コンサルティング事業本部
パートナー
小野 尚
加藤 道久 氏
シュナイダーエレクトリック
サステナビリティ事業部
シニアセールスマネージャー
加藤 道久
新井 宏征久 氏
株式会社スタイリッシュ・アイデア 代表取締役社長
(インプレス SmartGridニューズレター コントリビューティングエディター)
 
新井 宏征
モデレーター
江崎 浩 氏
東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授
 
 
江崎 浩