[ニュース]

太陽光発電所が密集する「メッカ」で、2.54MWのメガソーラーが稼働開始

2017/02/15
(水)
SmartGridニューズレター編集部

いちごは、同社の子会社であるいちごECOエナジーが広島県に建設を進めていた太陽光発電所が完成し、発電を開始したと発表した。

いちごは2017年2月13日、同社の子会社であるいちごECOエナジーが広島県に建設を進めていた太陽光発電所「いちご世羅津口(せらつくち)ECO発電所」が完成し、発電を開始したと発表した。設計、調達、施工(EPC:Engineering、Procurement、Construction)はJFEプラントエンジが担当し、太陽光発電モジュールは中国インリー・グリーンエナジーのものを、パワーコンディショナーは中国ファーウェイのものを採用した。運転開始後の運用はいちごECOエナジーが担当する。

図 「いちご世羅津口(せらつくち)ECO発電所」の全景

図 「いちご世羅津口(せらつくち)ECO発電所」の全景

出所 いちご

いちご世羅津口ECO発電所の所在地は広島県世羅郡世羅町津口。世羅町は、台風や降雪が少なく日照量が安定していることから、複数の業者がメガソーラーを建設している。例えばウエストホールディングスは「世羅別迫MS第1・第2発電所(最大出力約1MW)」、フソウは「フソウ世羅町メガソーラー(最大出力約1MW)」を稼働させている。SBエナジーは「ソフトバンク広島世羅ソーラーパーク(最大出力約5.8MW)」の建設を進めている。

いちご世羅津口ECO発電所の敷地面積は約2.8ha(約2万8432m2)。世羅町の地元企業の遊休地を賃借して事業を進める。設置する太陽光発電モジュールの枚数は9600枚。合計の最大出力は約2.54MW(約2540kW)。いちごECOエナジーは、年間発電量を約2993MWh(約299万3000kWh)と予想している。一般家庭の年間消費電力量に換算すると、約830世帯分に当たる。発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用して、全量を中国電力に売電する。売電単価は1kWh当たり32円(税別)。

この発電所はいちごグループが運営する太陽光発電所としては32番目のものになる。2017年2月現在、32の発電所の最大出力を合計するとおよそ54.17MWとなる。さらに、2019年までに5カ所で太陽光発電所の稼働を始めることが確定している。


■リンク
いちご

TOPに戻る

関連記事
新刊情報
 いよいよ日本でも、IoT時代に必須のLPWA(Low Power wide Area、省電力型広域無線網)サービスがスタートします。  第4次産業革命に向けて、エネルギー、ヘルスケア、製造業、...
 NIST(米国国立標準技術研究所)が2009年11月に立ち上げた委員会「SGIP」(スマートグリッド相互運用性パネル)は、2013年にSGIP 2.0となり、新たな活動を展開している。  SG...
本書『IoT&スマートグリッド用語事典』は、既刊の『スマートハウス&スマートグリッド用語事典』(2012年2月発行)を大幅に改訂したものです。2011年3月11日の東日本大震災を契機に、日本では電力分...