[ニュース]

SBエナジー、長野県で1.3MWのメガソーラーを運転開始

2017/10/03
(火)
SmartGridニューズレター編集部

SBエナジーは、長野県佐久市に建設中だったメガソーラー「ソフトバンク長野佐久ソーラーパーク」の営業運転を開始した。

SBエナジーは2017年10月2日、長野県佐久市に建設中だった大規模太陽光発電所(メガソーラー)「ソフトバンク長野佐久ソーラーパーク」の営業運転を開始した。設計、調達、施工(EPC:Engineering、Procurement、Construction)はSBエナジーが統括し、複数の業者に発注する形とした。太陽光発電モジュールは中国Trina Solarの製品を、パワーコンディショナーは中国Huawei Technologiesの製品を採用した。運転開始後の運用はSBエナジーが担当し、鈴与マタイに維持管理業務を依頼した。

図 「ソフトバンク長野佐久ソーラーパーク」の全景

図 「ソフトバンク長野佐久ソーラーパーク」の全景

出所 SBエナジー

ソフトバンク長野佐久ソーラーパークの所在地は長野県佐久市香坂(こうさか)。個人が所有する土地で、元は雑木林だった。SBエナジーは所有者から土地を賃借して事業を進める。敷地面積は約1.9ha(約1万9000m2)。所在地近辺は気候条件が良く、日照時間が安定している上、南向きの斜面に発電所を建設する。さらに長野県は年間を通して気温が低めであり、太陽光を浴びた発電モジュールが過熱して発電効率が落ちることもあまりない。年間積雪量も少なく、メガソーラーの運営に支障はないという。

ソフトバンク長野佐久ソーラーパークでは、太陽光発電モジュールを4752枚設置した。合計出力は約1.3MW(約1300kW)。SBエナジーは年間発電量が約1.539GWh(153万9000kWh)になると見込んでいる。設備利用率を計算するとおよそ13.5%。一般家庭の年間電力消費量に換算すると約427世帯分だ。発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用して全量を中部電力に売電する。売電単価は1kWh当たり32円(税別)。

SBエナジーは現在インベナジージャパンと共同で、福島県福島市松川町に「クイーンズ太陽光発電所」(出力10.5MW)を、長野県南佐久郡小海町に「小海高原太陽光発電所」(出力10.4MW)の建設を進めている。どちらも2018年度中に運転開始の予定だ。さらに、三菱UFJリースと共同で北海道勇払郡安平町(ゆうふつぐんあびらちょう)に「ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク2」(出力64.6MW)の建設も進めている。2015年11月に運転を開始した「ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク」(出力111MW)に隣接する土地に建設している。ソフトバンク苫東安平ソーラーパーク2の運転開始は2020年度中の予定だ。


■リンク
SBエナジー

TOPに戻る

関連記事
新刊情報
 2015年頃より、IoT(InternetofThings)や人工知能(AI)が注目され始め、これらの技術を使って家電や自動車などあらゆるモノがネットワークにつながり、効率的な社会を創造することが期...
 いよいよ日本でも、IoT時代に必須のLPWA(Low Power wide Area、省電力型広域無線網)サービスがスタートします。  第4次産業革命に向けて、エネルギー、ヘルスケア、製造業、...
 NIST(米国国立標準技術研究所)が2009年11月に立ち上げた委員会「SGIP」(スマートグリッド相互運用性パネル)は、2013年にSGIP 2.0となり、新たな活動を展開している。  SG...