[クローズアップ]

「IoTセキュリティガイドライン Ver1.0」を読み解く― セキュリティ・バイ・デザインに基づいた5つの指針 ―

2016/08/03
(水)
中尾 真二 フリーランスライター

あらゆるモノがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)。これまでインターネットにつながるのはPC(サーバ含む)やスマートフォンがほとんどだった。しかし、IoTでは、センサー、監視カメラ、工作機械、自動車、ロボット、あるいは日用品や衣類といったものまでインターネットにつながると言われている。
そのようななか、2016年7月5日、IoT推進コンソーシアムによって「IoTセキュリティガイドライン ver 1.0」が公表された注1。あらゆるものがインターネットにつながるIoT時代において求められるセキュリティについての考え方、ガイドラインを提供するために作成されている。
本稿では、同コンソーシアム セキュリティWGの事務局を代表して、総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 情報セキュリティ対策室 課長補佐 道方 孝志(みちかた たかし)氏への取材を交えつつ「IoTセキュリティガイドライン」(以下、ガイドライン)について解説する。

関連記事
新刊情報
 いよいよ日本でも、IoT時代に必須のLPWA(Low Power wide Area、省電力型広域無線網)サービスがスタートします。  第4次産業革命に向けて、エネルギー、ヘルスケア、製造業、...
 NIST(米国国立標準技術研究所)が2009年11月に立ち上げた委員会「SGIP」(スマートグリッド相互運用性パネル)は、2013年にSGIP 2.0となり、新たな活動を展開している。  SG...
本書『IoT&スマートグリッド用語事典』は、既刊の『スマートハウス&スマートグリッド用語事典』(2012年2月発行)を大幅に改訂したものです。2011年3月11日の東日本大震災を契機に、日本では電力分...