[トピックス]

持続的拡大が続く世界の風力発電市場!

― 世界風力会議 2016レポート:500GWから800GW(2021年)への導入を目指して ―
2017/09/20
(水)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

次々と開発される、次世代の大容量な洋上風力発電の登場を背景に、世界の風力発電市場が活況を呈している。地球温暖化対策の新しい枠組み「パリ協定」の採択以降、風力発電は温室効果ガス(CO2)の排出がなく、エネルギーが無尽蔵で無料、かつ安全な再生可能エネルギー(再エネ)であるところから、各国でその取り組みが活発である。
ここでは、風力発電の国際的な業界団体である世界風力会議(GWEC)が発表した、最新の2016年度の年間報告書“Global Wind 2016 Report”をベースに、最新の動向を見ていく。
世界の風力発電の累積導入容量が、2016年末には前年の2015年よりも新たに54.6GWも増加し、全世界における累積の発電設備容量(GW)は約500GW(487GW)に達し、前年比12.5%も市場を拡大した。これは、今後も持続的に毎年10%以上の高い成長率が維持されていき、2021年の累積導入容量は、実に800GW(817GW)以上にも達するとしている。

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