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JFEエンジニアリングが磐田市と官民連携でエネルギー供給事業開始へ、日本初の試み

2017/02/02
(木)
SmartGridニューズレター編集部

JFEエンジニアリングと静岡県磐田市は、共同でエネルギー供給事業を開始すると発表した。

JFEエンジニアリングと静岡県磐田市は2017年2月2日、共同でエネルギー供給事業を開始すると発表した。JFEエンジニアリングと磐田市、磐田信用金庫が共同で出資して、この事業を運営する新会社「スマートエナジー磐田株式会社」を4月1日に設立する。出資比率はJFEエンジニアリングが94%、磐田市が5%、磐田信用金庫が1%となる予定。官民連携でエネルギー供給事業に取り組むのはこれが日本初の例となるという。

新会社の事業は磐田市内の民間施設への電力供給から始まる。この事業は会社設立直後から始める予定。JFEエンジニアリングが設立した電力小売業者であるアーバンエナジーから電力供給を受け、その電力を民間施設に供給する。

図 新会社の事業計画を図にしたもの

図 新会社の事業計画を図にしたもの

出所 JFEエンジニアリング

続いて、2018年度中にガスエンジン発電所を建設する予定。建設予定地は東名高速道路遠州豊田PA北側にある商工業団地「磐田ららシティ」内。発電所が完成したら、この発電所から周辺企業に電力と熱を供給する。磐田駅前にある園芸団地「スマートアグリカルチャー磐田」には熱と電力に加えて、植物育成に欠かせないCO2も供給する。

建設する発電所の規模についてJFEエンジニアリングは、「現在は周辺企業を対象に営業活動を進めているところ。営業活動を通して、電力、熱の需要がどの程度あるかを確かめて、その需要に応えられる規模の発電設備を選定する」としている。


■リンク
JFEエンジニアリング
磐田市

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