[標準化動向]

― W3C標準化事例 ―2016年中にWGを目指すWoTインタレストグループ(IG)と日本発のAgriculture コミュニティグループ(CG)

2016/07/01
(金)
狐塚 淳 フリーライター

Web技術の国際的標準化に取り組む会員コンソーシアムであるW3C(World Wide Web Consortium)は、テーマごとの多数のグループで活発な議論と標準化に向けた作業が進められている(図1)。W3Cにおける標準化議論は、その進捗に応じてワーキンググループ(WG:Working Group)、インタレストグループ(IG:Interest Group)において進められ、2015年1月に設立されたWoT(Web of Things)IGは、2016年中のWG設立を目指して活動を展開している。
W3C会員だけでなく、参加の門戸が世界に開かれたコミュニティグループ(CG:Community Group)には、2014年10月に日本のWebコミュニティ有志で設立されたAgriculture CGもあり、2017年3月に活動報告を提出し、IGへの移行を目指して新たな活動を進めている。
ここでは、W3CのWeb技術国際標準化議論の事例として、WoT IGとAgriculture CGの現状を紹介し、W3CにおけるWeb標準(W3C勧告)策定に向けた国際議論、および日本発信のWebコミュニティ提案について見ていく。

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