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日産自動車のヨーロッパ法人、「e-NV200」の新型を発表ー航続距離をおよそ100km延長

2017/10/05
(木)
SmartGridニューズレター編集部

Nissan Europeは、ミニバンタイプのEV「e-NV200」の新型を発表した。

Nissan Europeは2017年10月2日(ノルウェー時間)、ミニバンタイプの電気自動車(EV)「e-NV200」の新型を発表した。同社がノルウェーの首都であるオスロで開催した自社イベント「Nissan Futures 3.0」での世界初公開となった。

図 新型の「e-NV200」。航続距離をおよそ100km伸ばした

図 新型の「e-NV200」。航続距離をおよそ100km伸ばした

出所 General Motors

現行のe-NV200は蓄電容量24kWhのリチウムイオン蓄電池を搭載し、1回の充電で走行できる距離はヨーロッパ標準であるNEDC(New European Driving Cycle)で106マイル(およそ171km)だ。

新型では蓄電容量を40kWhまで増量したリチウムイオン蓄電池を搭載し、1回の充電での航続距離をNEDCで174マイル(およそ280km)と、100km以上伸ばした。新しい蓄電池は、現行車両が搭載するものとほぼ同一のサイズで蓄電容量を増加させたものだという。9月6日に発表した新型「LEAF」も、蓄電容量24kWh/30kWhの蓄電に代えて、ほぼ同一のサイズで蓄電容量を40kWhに引き上げたものを採用している(参考記事)。新発表のe-NV200は新型LEAFと同じ蓄電池を搭載している可能性が高いと言えるだろう。

Nissan EuropeでEVの販売やマーケティングを指揮しているGareth Dunsmore氏は「航続距離を伸ばした新しいe-NV200は、宅配車両に特に向く車種となるだろう。現在、都市部や住宅街で宅配や集荷のために走り回っている宅配車両が排出しているCO2の量はかなりのものだ。宅配車両をCO2を排出しない新型e-NV200に変えれば、都市部や住宅街の環境改善にかなりの効果を期待できるはずだ」としている。

Nissan Europeは、新型e-NV200の注文受付を2017年末までに開始するとしている。


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Nissan Europe

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