[ホットトピックス]

米国における電力貯蔵ビジネス

― 2020年前後は蓄電池が一般的に普及し始める大転換期に! ―
2016/05/09
(月)
伊達 貴彦 米国三井物産 新産業・技術室 ダイレクター

米国の電力貯蔵の導入量は年々増加し、特に2015年は急激な伸びを示した。2015年第4四半期(10〜12月)だけで111.8MW、63.3MWhを導入し、これは2013年と2014年の2年分の導入量を上回るものである。電力貯蔵ビジネスはまだ始動したばかりで今後も増加し続けて、2016〜2020年の5カ年で4GW、10GWhの導入が見込まれている。
早朝のラジオ番組でも電力貯蔵の役割、必要性、新興ベンチャーの特集が放送されるなど、米国では電力貯蔵はホットな市場であり、注目度が一段と高まっている。本レポートでは電力貯蔵の最新動向について採用技術、設置場所、役割、展望などを交えながら解説したい。

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