[ニュース]

下水汚泥から発生するガスで発電、月島機械が広島市と契約を締結

2017/03/29
(水)
SmartGridニューズレター編集部

月島機械は、広島市と「広島市西部水資源再生センター 消化ガス発電事業」に取り組む契約を締結したと発表した。

月島機械は2017年3月28日、広島市と「広島市西部水資源再生センター 消化ガス発電事業」に取り組む契約を締結したと発表した。下水汚泥処理の過程で発生するガスを利用して発電する計画だ。広島市は広島市西部水資源再生センターで発生したガスを回収して、月島機械に有償で提供する。ガスは下水汚泥を人間の体温ほどの温度で発酵させることで得る。このガスはメタンを主成分とする可燃性ガスであり、このガスで発電機を駆動させて発電する。

月島機械は広島市から土地を賃借し、発電設備を設置する。設置する発電設備は月島機械が開発した「バイオガスエンジン」。下水汚泥で発生するガスを燃料として発電する。出力558kWのバイオガスエンジンを2台設置し、合計出力を1116kWとする。月島機械は年間発電量をおよそ6900MWh(約690万kWh)と見込んでいる。一般家庭の年間電力消費量に換算すると約1900世帯分になる。

図 発電設備の完成予想図

図 発電設備の完成予想図

出所 月島機械

発電事業は2018年4月~2038年3月の20年間継続する予定。発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用して、電力会社に売電する。売電単価は1kWh当たり39円(税別)と決まっているが、売電先については調整中で、まだ決まっていないという、


■リンク
月島機械

TOPに戻る

関連記事
新刊情報
5Gの技術・市場トレンド、ビジネスモデルをまとめた一冊! いよいよ5G時代の到来です。米国ベライゾン、韓国SK Telecom、LGU+、KTの3社、さらに米国AT&Tはすでに5G商用サ...
経営者/ビジネスリーダーは必読! 本書では、IoTセキュリティに関する最新の脅威トピックとして、第1章では社会インフラに関わる事例、第2章ではビジネスに影響する事例、そして第3章ではAI技術を利用し...
低遅延/超高速/大量接続を実現する5Gの全貌を解説! 2018年6月に仕様が確定した5Gの最新技術(第1フェーズ)と標準動向についてまとめた解説書です。本書『5G教科書』は、第一線で活躍されている著...