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東京ガス、台湾CPC社と「戦略的相互協力に関する協定」を締結

2015/08/14
(金)
SmartGridニューズレター編集部

2015年8月14日、東京ガス株式会社(以下:東京ガス、東京都港区、代表取締役社長:広瀬 道明)は、台湾大手の石油・ガス会社である台湾CPC社(以下:CPC社、会長:シェン・チュン・リン)と、「戦略的相互協力に関する協定」を締結したことを発表した。

東京ガスとCPC社は、東日本大震災以降、LNG※1輸入価格のアジアプレミアム※2解消を目指して、情報交換などを通じ緊密な関係を築いてきた。原料調達を中心とした分野において、戦略的な協力関係の実現を目指し、新たに同協定を締結するに至った。

具体的には、LNGの調達や相互融通、およびLNG関連のエンジニアリング・技術面における協力などについて、両社で実現に向けた協議の実施を予定する。

台湾CPC社の概要

設立 1946年6月
本社 台湾 台北市
代表者名 会長:シェン・チュン・リン(Sheng-Chung Lin)
従業員数 14,819名(2014年時点)
売上高 1.2兆台湾ドル(約4兆8,000億円、2014年)
LNG輸入量 1,330万トン(2014年)

 


※1 LNG:Liquefied Natural Gas 液化天然ガスの略称

※2 アジアプレミアム:アジア向けLNGの価格が、米国などと比較しすると、高額であり、大きな価格差が生している現象を指す。

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東京ガス

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