[標準化動向]

IP500 Alliance Japanが日本初のIP500対応無線モジュールを初公開

2015/11/05
(木)

IP500がターゲットとする市場

IP500 Alliance CEO兼会長のヘルムート・アダムスキー(Helmut Adamski)氏(写真1)は、IP500のターゲット市場は、次の4分野だと説明した。

(1)セーフティ/セキュリティ分野…侵入検知システムや避難経路の誘導など
(2)スマートシティ/スマートグリッド分野…都市インフラのモニタリングや災害の監視など
(3)スマートウェアラブル/携帯機器分野…スマートフォン、ウェアラブル機器、社員証などの通信
(4)スマートファシリティ/スマートホーム(スマートハウス)分野…ホームオートメーションやビルディングオートメーションのシステム、スマートメーターの通信

図3に、各分野とアライアンスメンバーの分布を示す。

また、ヘルムート氏は、IP500は特にセキュリティに重きを置いた規格となっており、ドイツ電気電子情報技術委員会(DKE)とドイツ電気技術者協会(VDE)から、セキュリティと安全性を重視したスマートハウス/スマートビルディングのプロトコルとして認証を受けていると強調した。

写真1 IP500 Alliance CEO兼会長のヘルムート・アダムスキー(Helmut Adamski)氏

図3 IP500のターゲット市場とアライアンスメンバー企業の分布
出所 IP500発表資料より

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