[ニュース]

昭和シェル石油、一般家庭向け電気料金プラン「ドライバーズプラン」を発表

2016/01/20
(水)
SmartGridニューズレター編集部

2016年1月20日、昭和シェル石油株式会社(以下:昭和シェル石油、東京都港区、代表取締役社長 グループCEO:亀岡 剛)は、東京電力エリア※1の一般家庭向け新電気料金プランとして、「ガソリンが10円/L安くなる電気(名称:ドライバーズプラン)※2」を2016年4月1日より販売することを発表した。
同社系列のサービスステーション(以下:SS)、同社WEBサイトなどで2016年3月1日から、申し込み受付を開始する。

「ガソリンが10円/L安くなる電気(名称:ドライバーズプラン)※2」は、東京電力エリアに居住する自動車所有世帯を対象に、「カーライフ」と「電気料金」との両分野でコスト削減に価値をもたらすサービスとなる。
ドライバーズプランへ契約した際に登録したカード※3で、東京電力エリアの当社系列SS※4において給油代金を支払うことでガソリン(レギュラー、ハイオク)10円/L、軽油5円/Lが割り引かれる※1。また、月間600kWh以上電気を使用する場合は、電気料金が1kWhあたり1円値引きになるなど、電気料金にも値引が適応される※5

モデルケース

図1 料金モデルケース イメージ

詳細は特設WEBサイトを参照。

昭和シェル石油グループの発電所について

昭和シェル石油グループは、電力大消費地である首都圏に、環境に優しい天然ガスを燃料とした扇島パワーステーション、再生可能エネルギーであるバイオマスを燃料とした京浜バイオマスパワー※6などの発電所を保有しており、これらの環境に配慮した発電所の運営・建設をおこなっていく。
 図2 発電所イメージ


※1 値引きの上限は100L/月。東京電力エリアの昭和シェル石油SSで給油された場合の割引となる。ただし、一部対象外のSSもある。

※2 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、富士川以東の静岡県(離島は除く)

※3 昭和シェル石油のクレジットカード以外でも登録可能。また、現金の支払いでも現金Pontaカードで割引を利用可能。

※4 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、富士川以東の静岡県(離島は除く)のエリアに位置している約600ヵ所が対象。割引サービス対象SSの詳細は、3月1日以降、同社公式WEBサイトを確認。

※5 2016年1月時点の東京電力規制料金従量電灯Bとの比較。電気の使用量によっては現在(2016年1月時点)の電気代より割高になる場合もある。

※6 京浜バイオマスパワーの電気はFIT電気となる。昭和シェル石油がFIT電気を調達する費用の一部は同社の顧客以外も含め、電気を利用する全てのユーザーから集めた賦課金によって賄われており、FIT電気のCO2排出量については、火力発電なども含めた全国平均の電気のCO2排出量を持った電気として扱われる。

■リンク
昭和シェル石油

TOPに戻る
最新ニュース一覧

関連記事
新刊情報
5G NR(新無線方式)と5Gコアを徹底解説! 本書は2018年9月に出版された『5G教科書』の続編です。5G NR(新無線方式)や5GC(コア・ネットワーク)などの5G技術とネットワークの進化、5...
攻撃者視点によるハッキング体験! 本書は、IoT機器の開発者や品質保証の担当者が、攻撃者の視点に立ってセキュリティ検証を実践するための手法を、事例とともに詳細に解説したものです。実際のサンプル機器に...
本書は、ブロックチェーン技術の電力・エネルギー分野での応用に焦点を当て、その基本的な概念から、世界と日本の応用事例(実証も含む)、法規制や標準化、ビジネスモデルまで、他書では解説されていないアプリケー...