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中国電力が千葉に火力発電所建設を検討、首都圏参入を狙ってJFEスチールと共同で

2016/11/07
(月)
SmartGridニューズレター編集部

中国電力とJFEスチールは、千葉市中央区に石炭火力発電所を建設することを検討することで合意したと発表した。

中国電力とJFEスチールは2016年11月7日、千葉県千葉市中央区に石炭火力発電所を建設することを検討することで合意したと発表した。2017年度内に特別目的会社を共同で設立した上で検討を始める。特別目的会社は中国電力が主体となって設立する。

図 発電所の建設予定地

図 発電所の建設予定地

出所 中国電力

今回の検討では、石炭を燃料とした超々臨界圧発電方式の発電所の建設について検討する。予定では、発電所の出力は100万kWで、2020年代の中頃に運転開始となっている。

中国電力は、この発電所の建設で関東地域における中長期的な電力確保を狙う。今年4月の電力小売り完全自由化によって、市場規模が大きい首都圏に参入する電力会社が増えている。今後もこの動きは続きそうだ。


■リンク
中国電力
JFEスチール

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