印刷用インキ大手のDIC、国内5事業所に自家消費用太陽光発電設備を導入

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2019年3月27日 (水曜) 0:00

三菱電機は、印刷用インキ大手のDICの国内5事業所に自家消費用太陽光発電設備を納入したと発表した。

三菱電機は2019年3月26日、印刷用インキ大手のDICの国内5事業所に自家消費用太陽光発電設備を納入したと発表した。納入先は千葉工場(千葉県市原市)、四日市工場(三重県四日市市)、埼玉工場(埼玉県北足立郡)、館林工場(群馬県館林市)、総合研究所(千葉県佐倉市)の5事業所。納入規模は発電出力合計でおよそ1.5MW(1500kW)に達するという。

図 DICの館林工場の遊休地に設置した自家消費用太陽光発電システム

図 DICの館林工場の遊休地に設置した自家消費用太陽光発電システム

出所 三菱電機

太陽光発電モジュールには、単結晶シリコンセルを搭載した製品を採用した。モジュール1枚当たりの最大出力は300W。セル内で発生する電子の不活性化を抑えるPERC(Passivated Emitter and Rear Cell)構造や、セル内の抵抗損失を減らすSE(Selective Emitter)構造を採用し、モジュール当たりの発電量を増加させている製品だ。

さらに、発電した余剰電力が送電系統に流れる「逆潮流」を押さえる仕組みも導入している。施設内での消費電力量を監視しながら、必要に応じて逆潮流を抑えて、自家消費量を最大化する。

納入先5カ所に設置した太陽光発電システムの主な仕様は下表の通り。5カ所とも、計画段階から施工、保守まで三菱電機が担当している。

表 DICの5事業所が導入した太陽光発電システムの主な仕様

事業所名モジュール合計出力パワーコンディショナー出力設置場所年間発電量設備利用率年間CO2削減量
千葉工場105.3kW100kW折板屋根約104MWh
(10万3961kWh)
約11.3%60.2t
四日市工場21.6kW20kW屋上(基礎)約24MWh
(2万3781kWh)
約12.6%13.8t
埼玉工場35.1kW30kW折板屋根約35MWh
(3万5389kWh)
約11.5%20.6t
館林工場約1.3MW
(1272.6kW)
約1.3MW
(1250kW)
遊休地(基礎)約1.3GWh
(130万8704kWh)
約11.7%757.7t
総合研究所43.2kW40kW折板屋根約43MWh
(4万3401kWh)
約11.5%25.1t
合計約1.5MW
(1477.8kW)
約1.5MW
(1440kW)
 約1.5GWh
(151万5236kWh)
約11.7%877.4t

出所 三菱電機


■リンク

三菱電機

TOPに戻る

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る
インプレスSmartGridニューズレター

定期購読は終了いたしました