[ニュース]

東急パワーサプライ、2016年1月1日より電気サービスの受付を開始

2015/12/28
(月)
SmartGridニューズレター編集部

2015年12月28日、株式会社東急パワーサプライ(以下:東急パワーサプライ、東京都世田谷区、代表取締役社長:村井 健二)は、2016年4月の電力小売全面自由化に向け、2016年1月1日から、提供する電気サービスの申込み受付を開始することを発表した。
イッツコムやTOKYU CARDを利用者は、年間9千円~1万円の割引となる。

東急パワーサプライは、東急グループの各種サービスと連携することにより、ケーブルテレビやカードなどとの組み合わせプランを提案・拡充させていく。今後は、東急線の定期券購入との組み合わせなど、より一層顧客メリットの多い料金プランを予定している。

東急パワーサプライの電気サービスと、東急線沿線で約83万世帯(2015年11月現在)の顧客にサービスを提供している、ケーブルテレビのイッツ・コミュニケーションズ株式会社(東京都世田谷区、代表取締役社長:高秀 憲明)の電気セット割引プラン「イッツコム でんき割」を用意する。 また、東急カード株式会社(東京都世田谷区、代表取締役社長:下形 和永)が発行する「TOKYU CARD」で電気料金を支払いすることで、最大1%のTOKYU POINT(東急グループをはじめ、TOKYU POINT加盟店で使えるポイント)が貯まるサービスにも対応する。

東急パワーサプライの組み合わせプラン
 図1 組み合わせプランイメージ

【算定条件】

  • 現在の電気料金は13,000円/月、従量電灯B・40アンペアで契約
  • 電気料金はTOKYU CARD ClubQ JMBにて支払い
  • イッツコムのサービスはテレビ・インターネット・電話・スマートサービスを契約

 

東急パワーサプライの電気料金特徴

  • 現在一般的に利用されている東京電力の電気料金に比べ、基本料金で最大9.6%、電力量料金単価で最大5.0%の値引きとなる。
     
  • 40アンペア以上の契約の家庭であれば、使用量にかかわらず、既存の契約と比べ費用を抑えられる。
  • イッツコムまたはTOKYU CARDに加入していれば、30アンペア以上の契約の家庭も利用できる。
     
  • 現在、イッツコムやTOKYU CARDに加入していない家庭であっても、40アンペア以上の契約の家庭であればご利用できる。
     
  • 一般家庭以外にも、3~10階建て程度の建物の保有者や、商店主・自営業などに適したプランも用意される。

(料金プラン詳細はリンク先を参照)


※ 2016年1月現在の東京電力の従量電灯B電気料金(税込)との比較。燃料費調整額、各種割引は含まず、再生可能エネルギー発電促進賦課金を除いた料金試算となる。端数処理の関係で電気料金及び割引額が必ずしも一致しない場合がある。

■リンク
東急パワーサプライ

TOPに戻る
最新ニュース一覧

関連記事
新刊情報
5G NR(新無線方式)と5Gコアを徹底解説! 本書は2018年9月に出版された『5G教科書』の続編です。5G NR(新無線方式)や5GC(コア・ネットワーク)などの5G技術とネットワークの進化、5...
攻撃者視点によるハッキング体験! 本書は、IoT機器の開発者や品質保証の担当者が、攻撃者の視点に立ってセキュリティ検証を実践するための手法を、事例とともに詳細に解説したものです。実際のサンプル機器に...
本書は、ブロックチェーン技術の電力・エネルギー分野での応用に焦点を当て、その基本的な概念から、世界と日本の応用事例(実証も含む)、法規制や標準化、ビジネスモデルまで、他書では解説されていないアプリケー...