2016年5月27日、大阪ガスグループの株式会社オージス総研(以下:オージス総研、大阪市西区、代表取締役社長:西岡 信也)は、これからIoT(Internet of Things)/M2M(Machine to Machine)をはじめる企業に対して構築・運用・クラウド利用料をまとめた「IoTかんたんパック」を用意、提供を開始することを発表した。
同社は、25年以上にわたり大阪ガスのIoTシステムに取り組んできた豊富なノウハウとアマゾンウェブサービス(以下:AWS)の活用で手軽に最適なIoT環境を提供する。
図 「IoTかんたんパック」構成イメージ
「IoTかんたんパック」は、IoTをはじめる際に必要なデータの収集・蓄積・分析・見える化するところまでを含めたサーバ環境を提供する。瞬時に拡張・縮小が可能なAWS上に用意するため、まずは機器からデータを収集してビジネスにどう活かせるか検討するプロトタイピング環境として利用開始でき、小規模、大規模とビジネス規模に応じて拡大を可能にする。定期的なバックアップや障害時のリストア対応等の運用を含めて、月額固定料金で提供される。
また、オージス総研では、どのようなサービスを提供するか悩んでいる企業が多い中、サービスデザイン思考※のコンサルティングサービスも提供し、同手法で価値があるアイデアを発想することによる、ビジネスモデルの検討でIoTかんたんパックを使ってシステムも合わせて検証することを支援する。
※ サービスデザイン思考:参考URL
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オージス総研