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NTTスマイルエナジー、「エコめがねモバイルパック」にカメラによる遠隔監視機能を追加

2017/10/31
(火)
SmartGridニューズレター編集部

NTTスマイルエナジーは、太陽光発電設備の発電量を監視するサービス「エコめがねモバイルパック」のオプションとして、発電所に設置したカメラでその状態を監視可能にする「つながるアラカルト(遠隔カメラ)」を11月1日から提供すると発表した。

NTTスマイルエナジーは2017年10月30日、太陽光発電設備の発電量を監視するサービス「エコめがねモバイルパック」のオプションとして、発電所に設置したカメラでその状態を監視可能にする「つながるアラカルト(遠隔カメラ)」を11月1日から提供すると発表した。利用料金は個別見積もり。

図 「つながるアラカルト(遠隔カメラ)」のシステム構成

図 「つながるアラカルト(遠隔カメラ)」のシステム構成

出所 NTTスマイルエナジー

「エコめがね」は、太陽光発電設備の発電量をセンサーで検知し、その情報をクラウドで分析するサービス。クラウドにアクセスすることで、発電量をグラフなどの形で確認可能。太陽光発電設備所在地周辺の日射量情報を取得して、日射量に対する発電量を比較する機能も持つ。

今回提供を始める「つながるアラカルト(遠隔カメラ)」は、発電所の状況をカメラ画像を使って視覚的に確認可能とするもの。カメラは定期的に発電所の様子を映した静止画を撮影し、クラウドに送信する。この画像が、各種トラブルの原因究明に役立つ。エコめがねモバイルパックで使用している通信回線を利用するので、監視カメラ用に新しい通信回線を契約する必要がなくなる点がメリットだ。

NTTスマイルエナジーによると、出力50kWの太陽光発電設備が晴天日に発電を停止したら、1日当たりおよそ1万円の損失が発生するという。発電の停止まで至らないとしても、強風で飛来した大きなシートや大量の落ち葉が太陽光発電モジュールを覆うと、その部分はほとんど発電しなくなる。従来のサービスでは「発電量低下」ということは検知できたが、原因は現地に行かなければ分からないことも多かった。

そこで、今回のオプションを利用することで、発電を妨げる事象が発生していないか、画像で確認できるようになり、トラブルの原因究明が容易になる。さらに、発電所に忍び込み、発電設備を破壊しようとする犯罪者の侵入なども検知できる。直接の防犯にはつながらないとしても、「監視カメラがある」と認識させることで犯罪者の侵入をある程度防ぐ効果も期待できる。

ちなみに、このオプションを利用するには、NTTスマイルエナジーが指定する対応カメラを使う必要がある。また、クラウドへの通信に携帯電話回線を利用しているため、カメラからのデータの確実な授受や通信速度は保証しないとしている。


■リンク
NTTスマイルエナジー

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