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三協立山、「太陽電池一体型目隠しルーバー」たて型 210タイプを発売

2016/05/31
(火)
SmartGridニューズレター編集部

2016年5月31日、三協立山株式会社(以下:三協立山、富山県高岡市、代表取締役社長:山下 清胤)および、三協アルミ社(社長:蒲原 彰三)は、アルミ形材ルーバーに太陽電池モジュール(太陽電池パネル)を組み込んだ「太陽電池一体型目隠しルーバー」に、従来品のよこ型に加え、たて型の「210タイプ」を発売したことを発表した。
目隠しルーバーの意匠性に太陽光発電機能を付加した環境対応型商品で、既存建物にも取り付けることができる。

◆太陽電池一体型目隠しルーバーの特長

  1. 多様な敷地形状に対応
    屋上や階段室など、平面的な場所はもちろん曲面的な部位など、多様な敷地形状に対応。
     
  2. 降雪地域に対応
    太陽電池パネルの角度が90°なので、ゴミが溜まりにくく、降雪地域にも適している。標準設置角度30°と比較しても、平均約65%の発電量を確保する。

設置角度を地面に対し83°とすることで、外からの視線を遮る目隠しとしての機能を保ちながらも30°設置型の約78%の発電量を確保する。従来品の175タイプ(平成23年発売)よりサイズやセル角を大きくしたことにより、さらに発電効率をアップさせている。(図参照)
 図 参考資料


■リンク
三協立山
三協アルミ社

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