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イギリス最大のホテルチェーン、エディンバラの支店で定置型蓄電池の試験運用を開始

2019/01/08
(火)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

イギリスWhitbreadは、傘下のホテルチェーン「Premier Inn」のエディンバラ支店で定置型リチウムイオン蓄電池の試験運用を始めたと発表した。

イギリスWhitbreadは2019年1月7日(グリニッジ標準時)、傘下のホテルチェーン「Premier Inn」のエディンバラ支店で定置型リチウムイオン蓄電池の試験運用を始めたと発表した。Premier Innが支店に定置型蓄電池を設置するのはこれが初めてとなる。Whitbreadは複数のホテルチェーンを経営する企業で、Premier Innはイギリス最大のホテルチェーンだ。

図 定置型リチウムイオン蓄電池の試験運用を始めたPremier Innの支店。エディンバラ空港のそばに立地している

図 定置型リチウムイオン蓄電池の試験運用を始めたPremier Innの支店。エディンバラ空港のそばに立地している

出所 Orsted

定置型リチウムイオン蓄電池の試験運用を始めたのは、エディンバラに複数あるPremier Innの支店のうち、エディンバラ空港近くに立地している支店。出力100kWの蓄電池を設置した。この蓄電池はおよそ2時間で充電が完了し、1日当たり2~3時間にわたってホテルに電力を供給する。電力需要が少なく、単価が安い時間帯に充電し、需要が高く、単価が高い時間帯にホテルに電力を供給することで、需要が高い時間帯に電力会社からの受電量を減らし、電力にかかるコストを抑えることができる。Whitbreadは今回設置した蓄電池を利用することで、年間におよそ2万ポンド(276万円:1ポンド=138円で換算)を節約できると見込んでいる。

Whitbreadはエディンバラ空港近くの支店に定置型蓄電池を設置し、試験運用を始めた理由として、スコットランドには風力発電所などの再生可能エネルギーを利用した発電所が多く、電力供給が不安定になる可能性が高いためと説明している。

Premier Innはイギリス国内169の支店に太陽光発電システムを設置しており、この数はイギリス国内のホテルチェーンでは最多になる。今回の定置型蓄電池の試験運用も、Premier Innが再生可能エネルギーの利用に積極的に取り組んでいることを示す活動と言える。


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Whitbread

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