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パナソニック、日本とベルギーの工場で二酸化炭素排出量を実質ゼロに

2019/02/28
(木)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

パナソニックは、日本とベルギーの工場1カ所ずつ、合計2カ所のCO2排出量を実質的にゼロとしたと発表した。

パナソニックは2019年2月28日、日本とベルギーの工場1カ所ずつ、合計2カ所のCO2排出量を実質的にゼロとしたと発表した。対象の工場は日本で家電リサイクルを手がけているグループ企業「パナソニック エコテクノロジーセンター株式会社」の工場と、ベルギーで乾電池を製造しているグループ企業「パナソニック エナジーベルギー株式会社」の工場。

図 兵庫県にある「パナソニック エコテクノロジーセンター」の工場

図 兵庫県にある「パナソニック エコテクノロジーセンター」の工場

出所 パナソニック エコテクノロジーセンター

CO2排出量を実質ゼロにするために、パナソニック エコテクノロジーセンターは非化石証書やJ-クレジットを利用したほか、購入する電力を100%再生可能エネルギー由来のものに切り替えた。これは、関西電力が提供する「水力ECOプラン」を利用することで実現した。さらに、工場敷地内に太陽光発電システムを設置し、発電する電力を工場で消費した。2009年に、パナソニックのHIT太陽光発電モジュールを利用した、出力50kWの発電システムを導入しており、2019年中に出力624kWに拡張する予定だという。そして、今後は地中熱などの活用や、CO2を吸収分離して活用する技術などの導入も進めるとしている。

パナソニック エナジーベルギーでも、CO2排出量を相殺するクレジットを活用し、購入する電力を100%再生可能エネルギー由来のものに転換した。加えて、化石燃料で稼働するボイラーを省エネルギー型のものに入れ替え、工場敷地内に発電容量2MW(2000kW)の風力発電システムを設置し、その電力を工場で消費している。ほかにも、LED照明への入れ替え、社用車として電気自動車の導入などの対策を講じたという。


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パナソニック

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