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Teslaが普及価格帯EVの第2弾「Model Y」を発表、航続距離480kmで521万7000円

2019/03/19
(火)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

Teslaは、電気自動車(EV)の新製品「Model Y」を発表した。

Teslaは2019年3月14日(アメリカ太平洋時間)、電気自動車(EV)の新製品「Model Y」を発表した。同社としては2017年7月に発売した「Model 3」に続く、2車種目の普及価格帯EVだ。一般的なセダンであるModel 3とは変わって、Model Yは最大で7人乗車できるSUV(Sport Utility Vehicle)となっている。

図 Teslaが新たに発表したEV「Model Y」

図 Teslaが新たに発表したEV「Model Y」

出所 Tesla

TeslaはModel Yに、巡航距離や走行性能がことなる4種類のモデルを設定している。最も巡航距離が長い「Long Range」モデルはアメリカ合衆国環境保護庁(EPA:United States Environmental Protection Agency)が定める基準で、満充電状態から300マイル(約480km)走行できて、販売価格は4万7000ドル(521万7000円:1ドル=111円で換算)だ。ほかのグレードの主な仕様は下表の通り。

表 Model Y各モデルの基本的な仕様。巡航距離はすべてEPA基準。価格は1ドル=111円で換算

モデル Standard Range Long Range Dual Motor AWD Performance
駆動方式 後輪駆動 後輪駆動 4輪駆動 4輪駆動
巡航距離 230マイル
(約370km)
300マイル
(約480km)
280マイル
(約450km)
280マイル
(約450km)
最高速度 時速120マイル
(時速190kmほど)
時速130マイル
(時速190kmほど)
時速135マイル
(時速190kmほど)
時速150マイル
(時速190kmほど)
時速60マイルまでの加速 5.9秒 5.5秒 4.8秒 3.5秒
価格 3万9000ドル
(432万9000円)
4万7000ドル
(521万7000円)
5万1000ドル
(566万1000円)
6万ドル
(666万円)

出所 Tesla

TeslaはStandard Rangeを除く3モデルの生産を2020年秋から北米で開始する。さらに2021年の早い時期にはヨーロッパと中国でも生産を始める予定だ。Standard Rangeの生産は、北米では2021年の春、ヨーロッパと中国では2022年の早期を予定している。

Model Yはまず、アメリカ、カナダ、メキシコ、ノルウェー、オランダ、ドイツ、スイス、スウェーデン、オーストリア、ベルギー、スペイン、中国で発売する。すでに、同社のWebサイトで予約を受け付けている。予約時には2500ドル(27万7500円)の手付金が必要だ。Teslaはほかの国でもModel Yの販売を予定しており、近日中に予約受付を始めるとしている。


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Tesla

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