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九電工、東京センチュリー、ベルテクノエナジー、三重県で71.9MWのメガソーラーを建設開始

2019/03/28
(木)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

九電工、東京センチュリー、ベルテクノエナジーの3社は、三重県で大規模太陽光発電所(メガソーラー)「宮リバー度会ソーラーパーク発電所」の建設を始めた。

九電工、東京センチュリー、ベルテクノエナジーの3社は2019年3月28日、三重県で大規模太陽光発電所(メガソーラー)「宮リバー度会ソーラーパーク発電所」の建設を始めた。2023年3月末の運転開始を予定している。この事業は、上記3社などが出資して設立した「合同会社宮リバー度会ソーラーパーク」が担当する。

図 宮リバー度会ソーラーパーク発電所

図 宮リバー度会ソーラーパーク発電所

出所 宮リバー度会ソーラーパーク

宮リバー度会ソーラーパーク発電所の建設地は三重県度会郡度会町上久具(みえけんわたらいぐんわたらいちょうかみくぐ)。敷地は、ベルテクノエナジーの所有地と一般地権者が所有する土地にまたがっている。メガソーラー事業はベルテクノエナジーや一般地権者に賃料を支払って土地を賃借して進める。

太陽光発電モジュールはカナダCanadian Solarの製品を採用する。敷地内に合計17万9984枚を設置する。発電所の最大出力は約71.9MW(7万1900kW)。3社は、年間発電量は約80GWh(8000万kWh)と見込んでいる。一般世帯の年間消費電力量にして、約2万6900世帯分に当たる。設備利用率を計算すると、約12.7%となる。

発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度で中部電力へ全量売電する。売電単価は非公開。


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