岡谷鋼機:「サービスゲートウェイ開発キット」をデモ・展示
岡谷鋼機(株)は、クラウドと連携したスマートコミュニティ向けの「サービスゲートウェイ開発キット」を開発、事業化ベースの実践的なデモを展開した(図1)。これによって、マンションディベロッパーや住宅メーカーは、太陽光発電や蓄電池などの「創エネ・畜エネ」を活用した、スマートマンションやスマートハウスへの対応が容易になるとあって、来場者の注目を集めた。
具体的には、ECHONET Liteの環境下で、写真1に示すスマートメーター、920MHz対応のWi-SUNモジュール、IoT向けインテルゲートウェイソリューションを利用したサービスゲートウェイ(HEMS)の3つを基本に、サーキュレータ、LEDランプ、電気錠などの負荷(機器)が接続され(写真2)、タブレット端末による表示(写真3)や遠隔制御のデモなどが行われた。また、家庭用畜エネとしてのリチウム電池(写真4)を負荷として接続したデモも行われた。
図1 会場でデモ展示されたシステム構成図