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経産省、インド政府との間で「再生可能エネルギー作業部会」及び「省エネルギー作業部会」開催を公表

2015/09/08
(火)
SmartGridニューズレター編集部

2015年9月8日、経済産業省は、インド・デリーにおいて再生可能エネルギー分野及び省エネルギー分野におけるインド政府との協力強化を目的として、「省エネルギー作業部会」および「再生可能エネルギー作業部会」を開催したことを公表した。

「省エネルギー作業部会」は、2015年8月27日、インド電力省エネルギー効率庁(デリー)において、両国における省エネルギー分野の協力を促進するため、経済産業省とインド電力省によって開催された。

同作業部会では、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)を通じた省エネ分野における実証事業をはじめとした両国共同事業の進捗の確認を行うとともに、新たな協力分野に関する議論を行った。また、インド国内における鉄鋼・セメント産業における排熱回収技術の導入に向けた課題に関する共同調査の実施に合意するとともに、インド政府が2015年3月まで実施した特定の産業分野の省エネを義務化するPAT(Perform/Achieve/Trade)制度の第2フェーズの実施に向けて協力していくことに合意した。

また、2015年8月28日には、新・再生可能エネルギー省(デリー)において、両国における再生可能エネルギー分野の協力を促進するため、経済産業省とインドの新・再生可能エネルギー省によって「再生可能エネルギー作業部会」が開催された。

同作業部会では、NEDOを通じたインドにおける再生可能エネルギー分野における実証事業をはじめとした両国共同事業の進捗の確認を行うとともに、新たな協力分野として、エネルギー貯蔵、太陽光エネルギー、バイオマスエネルギー分野について議論を行い、特に、エネルギー貯蔵分野については、インド政府の目指す大規模な再生可能エネルギーの導入には我が国企業が技術・知見を有する蓄電池が有効であることを確認するとともに、インドへの蓄電池の導入に向けて今後具体的な検討を進めていくこととした。

両作業部会の結果は、次回の「日印エネルギー政策対話(閣僚級)」に報告されることとなる。


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経済産業省

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