2015年7月28日、日本電気株式会社(以下:NEC、東京都港区、執行役員社長:遠藤 信博)の海外現地法人であるNECインド社(以下:NECインド)は、インド アンドラプラデシュ州の全額出資会社で、IT・エレクトロニクス・通信サービスの開発を行うAP Technology Services Limited社(以下:APTS)と、同州におけるスマートシティ開発プロジェクトで協力する基本合意書を締結したことを発表した。
同合意によりNECは、APTSとともに同州のティルパティ市で進められているスマートシティ開発プロジェクトに参画する。NECが有する顔認証システム、自動指紋識別システムなどの先進技術やソリューションを提供することで、安心・安全な都市づくりに貢献する。
また、今回のNECとAPTSの合意内容には、生体認証分野での協力に加え、インドで増加するサイバー攻撃の脅威に対応したサイバーセキュリティや、バス高速輸送システム(BRT、 Bus Rapid Transit)などのスマート都市交通システムなど、幅広い分野での協力が含まれる。
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