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パナソニック、「スマートHEMS」で計測した電力データを利活用するためのスマホアプリを提供

2015/10/08
(木)
SmartGridニューズレター編集部

2015年10月8日、パナソニック株式会社エコソリューションズ社(大阪府門真市、社長:吉岡民夫)は、「スマートHEMS」で計測した家庭の電力データを、利用者がより身近なものとして節電や快適な生活に向けて利活用するためのスマートフォン向けアプリ「スマートHEMSサービスアプリ」を2015年12月21日より無料で提供すると発表した。
 写真1 サービスアプリ 使用イメージ

2016年4月に電力小売自由化が開始され、需要家(一般消費者)は、電力会社を自由に選択できる時代となり、家庭で消費している電力や創エネ機器の発電量などにさらに関心が高くなると想定される。同アプリは、HEMS利用者が宅外でも家庭の電力情報を知ることができるだけでなく、電気の使い過ぎ情報をスマートフォンへプッシュ配信し、さらに分岐回路の使用電力量が普段より多い時は赤色で表示して節電ポイントがひと目で分かる機能を搭載するなど、電気料金削減をサポートする。同アプリの特徴は次の通り。

サービスアプリの特徴

  1. HEMS利用度が約3.5倍※1に向上:電気の使い過ぎ情報をスマートフォンにプッシュ配信できるため、節電に対する意識を自然に高められる
     
  2. 節電ポイントがひと目で分かる:家全体と分岐回路の使い過ぎなど利用状況を色で識別※2
     
  3. 電気料金削減サポート:時間帯別の電気料金や使用電力量が分かり、ピークシフト※3に貢献

 写真2 サービスアプリ画面イメージ

今後もパナソニックは、HEMS対応住宅分電盤「スマートコスモ」で計測した分岐回路の使用電力量や空気環境情報をもとに、居住者がより便利・より安心・より快適に日常生活が過ごせるようにアプリの充実を行い、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の本格的な普及に向けて、HEMSのさらなる需要の拡大と普及を図る。


※1 プッシュ配信しない場合にHEMS画面を週に2度以上見る人は約20%、プッシュ配信を機にHEMS画面を週に2度以上見る人が約74%とプッシュ配信によるHEMS利用度が大幅向上(同社実証アプリを利用した実証実験調査より)

※2 過去の平均と比べ使用電力量が100%以上時「赤色」、80~100%未満「黄色」、80%未満「青色」で表示

※3 家電や設備機器などの使用時間帯をずらし、電気料金単価の安い時間帯に電気を使うこと

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パナソニック

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