2016年5月20日、西部ガス株式会社(以下西部ガス、福岡市博多区、代表取締役社長:酒見 俊夫)は、2016年5月26・27日に三重県で開催されるG7伊勢志摩サミットのカーボン・オフセットの取り組み※1に協力し、J-クレジット※2100トン※3を提供することを発表した。
◆G7伊勢志摩サミットのカーボン・オフセットの概要
- 排出活動
・加者の移動(国際航空分もを含む)及び宿泊
・会場運営(サミット会場、プレスセンター)
- 参加者
・代表団(G7、G7以外の参加国、国際機関関係者)
・支援事業者(サミットの開催をサポートする事業者・団体)
・プレス関係者(国外、国内)
- 募集規模(予定)
・20,000 トン程度
※1 G7伊勢志摩サミットに際して、J-クレジットを運営する経済産業省、環境省、農林水産省は、外務省と連携して、J-クレジット等を活用した官民によるカーボン・オフセットを実施することとし、協力できる企業・自治体を募集している。我が国の官民が協力してカーボン・オフセットを実現することにより、気候変動対策への姿勢を国際的に示すとともに、国内の地球温暖化対策に対する理解と協力への機運の醸成を図る。
※2 J-クレジットとは、省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組による、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を国が認証する制度「J-クレジット制度」により認証された「クレジット(排出権)」である。創出されたクレジットは、低炭素社会実行計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、様々な用途に活用できる。
※3 提供されるクレジット量は、サミットにおけるCO2排出量の確定後、各社の申し込み量を上限として最終確定される。
■リンク
西部ガス