2016年5月30日、サイバートラスト株式会社(以下:サイバートラスト、東京都港区、代表取締役社長:眞柄 泰利)とF5ネットワークスジャパン合同会社(以下:F5、東京都港区、代表執行役員社長:古舘 正清)は、両社の提携を通じて、サイバートラストの電子認証サービス「セキュアIoTプラットフォーム」より発行された証明書と「F5 BIG-IP Local Traffic Manager(以下:BIG-IP LTM)」の連携によってIoTソリューションの開発を行い、より信頼性の高いIoTデバイスの認証環境を提供することを発表した。
あらゆるモノが相互につながるIoT時代において、つながるデバイスは2020年までに数百億台にもなることが予測されている。身の回りのあらゆるデバイスが相互にネットワークに接続される状況では、情報漏えいや第三者による攻撃をはじめ、現在までとは比べられないほど数多くのリスクが発生することが見込まれる。このような状況においては、デバイスの管理者や利用者が厳格な認証を経てはじめて相互に接続する環境が必要となる。サイバートラストとF5は、サイバートラストの電子認証サービスとF5のBIG-IP LTMとの連携によるIoTソリューションを開発し、厳格で最高レベルのセキュリティ基準を備えたIoTデバイスの認証環境を実現する。