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BMW Group、2025年までに25の電動車種を発売ー量産開始予定のコンセプトモデルも披露

2017/09/13
(水)
SmartGridニューズレター編集部

BMW Groupはフランクフルトモーターショーの報道関係者向け発表会で、2025年までに25の電動車種を発売すると発表した。

BMW Groupは2017年9月7日(ドイツ時間)、開催中のフランクフルトモーターショー(IAA:International Motor Show)の報道関係者向け発表会で、2025年までに25の電動車種を発売すると発表した。このうち12車種が電気自動車(EV)となり、残りがプラグインハイブリッド車(PHEV)などになるという。

BMW Groupは、2008年にMINIの3ドアの車種を基にしたEVの試験車両「MINI E」を開発し、世界各地で走行試験を実施し、その成果を2013年11月に「BMW i3」という形で発売するなど、ヨーロッパの自動車メーカーの中では早くからEV開発に取り組んでいる。BMW Groupの取締役会長であるHarald Krüger氏は「BMW GroupはEV化に向かって、比較的早く切り替えができている。今、私たちはそのペースを上げようとしている」と、今後のさらなるEV開発に向けて意気込みを見せた。

図 発表会に登場したBMW Group取締役会長 Harald Krüger氏(左)

図 発表会に登場したBMW Group取締役会長 Harald Krüger氏(左)

出所 BMW Group

さらに、発表会では数年内に量産開始予定の2種類のコンセプトモデルを披露した。1つ目は「MINI Electric Concept」だ。BMW Groupは2017年7月に「MINI」ブランドのEVを2019年に発売すると発表している(参考記事)。MINI Electric Conceptは、2019年の量産開始を念頭に置いたコンセプトモデルだ。今回が世界初公開となる。

図 発表会で世界初披露となったMINI Electric Concept

図 発表会で世界初披露となったMINI Electric Concept

出所 BMW Group

性能などの詳細は明らかにしなかったが、空力特性を考慮して前面のラジエーターグリルは閉鎖し、ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)を材料とした部品などを採用しているという。

2つ目は「BMW i Vision Dynamics」。これも、世界初公開となる。4ドアのクーペとなっており、車体デザインはBMWブランドで販売している車種と共通する部分がある。小型EVであるBMW i3とPHEV「BMW i8」の間に位置する車種になるという。発表会では「EV化の波がBMWブランドの中心にまで到達した」というコメントがあったことから、このコンセプトモデルが将来、BMWブランドの中心車種の1つとなる可能性も大きいと考えられる。

図 発表会に登場したBMW i Vision Dynamics

図 発表会に登場したBMW i Vision Dynamics

出所 BMW Group

詳細な仕様を明かすことはなかったが、性能については具体的な数字を明らかにしている。停車状態から100km/hまで4秒で加速し、最高速度は200km/hを超える。1回の充電で走行できる距離はヨーロッパ標準であるNEDC(New European Driving Cycle)でおよそ600kmになるという。

BMWの開発担当取締役であるKlaus Fröhlich氏は、これまでのBMW GroupのEV開発の実績を挙げながら、「BMWにとってコンセプトモデルを現実のものにするには、長い時間は必要ない、数年以内に量産を始める予定だ」と今後の開発に向けて自信を見せた。


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BMW Group

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