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ポルシェジャパン、ポルシェ初の電気自動車「Mission E」を2020年に日本で発売へ

2018/05/29
(火)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

ポルシェジャパンは、Porsche史上初の電気自動車である「Mission E」を2020年に日本で発売すると発表した。

ポルシェジャパンは2018年5月28日、Porsche史上初の電気自動車(EV)である「Mission E」を2020年に日本で発売すると発表した。PorscheはMission Eのコンセプトモデルを2015年のフランクフルトモーターショウで公開しており、2019年にこのコンセプトモデルを基にしたEVを発売するとしていた。

図 「Mission E」のコンセプトモデル

図 「Mission E」のコンセプトモデル

出所 ポルシェジャパン

現時点でPorscheが公開している使用によると、Mission Eは1回の充電で500km以上(NEDC準拠)走行できるだけのリチウムイオン蓄電池を搭載しており、800Vで急速充電すると15分で400km走行できるだけの電力を充電できる。さらに、自宅用に電磁誘導を利用した無線充電機構も搭載している。

駆動機構としては前後の車軸に1つずつ、合計2つのモーターを搭載する4輪駆動となっており、合計で600馬力(PS)を発揮する。停止状態から100km/hまでわずか3.5秒で加速し、停止状態から200km/hまで12秒で到達する。

Porscheは2025年までに全ラインナップの50%を電動化、つまりEVあるいはプラグインハイブリッド車に転換する目標を掲げている。


■リンク
ポルシェジャパン

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