NTTファシリティーズ、愛知県瀬戸市で約2MWのメガソーラー運転開始

インプレスSmartGridニューズレター編集部

2019年1月31日 0:00

NTTファシリティーズは、愛知県瀬戸市に建設中だった大規模太陽光発電所(メガソーラー)「F瀬戸Ⅱ太陽光発電所」が完成し、運転を開始したと発表した。

NTTファシリティーズは2019年1月30日、愛知県瀬戸市に建設中だった大規模太陽光発電所(メガソーラー)「F瀬戸Ⅱ太陽光発電所」が完成し、運転を開始したと発表した。2018年9月から建設を始めていたメガソーラーだ(参考記事)。建設では、NTTファシリティーズが設計と施工管理を担当し、建築工事と電気工事をヒメノが担当した。完成後の運営はNTTファシリティーズが受け持つ。この太陽光発電所はNTTファシリティーズにとって83カ所目の太陽光発電所となる。

図 F瀬戸Ⅱ太陽光発電所の全景

図 F瀬戸Ⅱ太陽光発電所の全景

出所 NTTファシリティーズ

F瀬戸Ⅱ太陽光発電所の所在地は愛知県瀬戸市十軒町(じっけんちょう)。中国Jinko Solarの太陽光発電モジュールを6120枚並べた。パワーコンディショナーは日立製作所の製品を採用した。

発電所の合計最大出力は約2MW(1989kW)。NTTファシリティーズは、年間発電量を約2.46GWh(約246万kWh)と見込んでいる。一般世帯の年間電力消費量に換算すると約683世帯分に当たる。設備利用率を計算すると約14.1%となる。発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を利用して全量を中部電力に売電する。売電単価は1kWh当たり32円(税別)。


■リンク
NTTファシリティーズ

TOPに戻る

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る
インプレスSmartGridニューズレター

定期購読は終了いたしました