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関西電力、「秋田県北部洋上風力発電事業」に向けた新会社を設立

2019/06/27
(木)
SmartGridニューズレター編集部

2019年6月27日、関西電力株式会社(以下:関西電力、大阪市北区、代表取締役社長:岩根 茂樹)は、「秋田県北部洋上風力発電事業」の実現に向けて「秋田県北部洋上風力合同会社」(以下:新会社)を共同事業者(株式会社秋田銀行、株式会社大林組、株式会社寒風、株式会社沢木組、三共株式会社、株式会社ダイニチ、中田建設株式会社、日本電機興業株式会社)と共に設立したことを発表した。

同事業は、株式会社大林組が2016年3月に秋田県北部沖で発電規模最大45.5万kWとなる洋上風力発電の事業化に向け、環境影響評価等の各種調査検討に着手し、現在も海底地盤調査、風況調査などを進めている。今後は新会社が事業主体となって、2024年度以降の運転開始を目標に、事業化に向けた検討を進めていく。

関西電力グループでは、2030年代に国内外で再生可能エネルギー電源の設備容量600万kWを目標に掲げ、200万kW以上の新規開発に取り組む。

秋田県北部洋上風力発電所 概要
運転開始予定 2024年以降
発電規模 最大45.5万kW
事業区域 能代市浅内沖、三種町八竜沖、男鹿市若美沖

 


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関西電力

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