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NTTスマイルエナジー、「エコめがねモバイルパック」のオプションに出力制御情報更新機能を提供開始

2017/02/13
(月)
SmartGridニューズレター編集部

NTTスマイルエナジーは、太陽光発電設備の発電量を監視するサービス「エコめがねモバイルパック」のオプションとして、電力会社からの出力制御情報の受信に対応する「つながるアラカルト(出力制御)」を追加した。

NTTスマイルエナジーは2017年2月13日、太陽光発電設備の発電量を監視するサービス「エコめがねモバイルパック」のオプションとして、電力会社からの出力制御情報の受信に対応する「つながるアラカルト(出力制御)」を追加した。利用料金は個別見積もり。エコめがねと同様、10年間の使用量を一括で支払う形となる。すでにエコめがねを利用しているユーザーが追加で利用する場合、契約期間はエコめがねの契約期間に揃えることになる。

「エコめがね」は、太陽光発電設備の発電量をセンサーで検知し、その情報をクラウド上のサーバーに送信するサービス。ユーザーは、クラウド上のサーバーにアクセスすることで、発電量をグラフなどに見やすい形で確認できる。また、クラウドのサーバーは太陽光発電設備の所在地の日射量情報を取り込む機能も持っており、日射量に対する発電量を比較することで、発電設備の異常を検知することも可能になっている。

今回提供開始する「つながるアラカルト(出力制御)」は、北海道電力、東北電力、北陸電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力の各社が始めた、太陽光発電設備の「無補償無制限の出力制限」に対応するもの(関連記事)。上述の7社の管内で太陽光発電設備を接続するときは、無補償無制限の出力制限に同意しなければならなくなっており、電力会社からの出力制限情報に対して確実に対応することが必要になる。

すでに、パワーコンディショナーのメーカーは、出力制限の情報を受信して、出力を制限する装置の販売を始めている。しかし、ほとんどの製品がEthernet接続になっており、利用するには太陽光発電設備を設置した場所までインターネット回線を引く必要がある。

「エコめがねモバイルパック」は、3G回線でインターネットに接続してデータを送信する機能をすでに提供している。この通信回線を利用して、電力会社からの出力制限情報の受信に対応するのが、今回のオプションだ。電力会社がらやってくる情報に応じて、自動的に出力制限開始、終了ができるので、発電機会を逸失する可能性を最小限に抑えられる。

図 つながるアラカルト(出力制御)を利用することで、既設のインターネット回線を利用して出力制限情報を受信できるようになる

図 つながるアラカルト(出力制御)を利用することで、既設のインターネット回線を利用して出力制限情報を受信できるようになる

出所 NTTスマイルエナジー

当面は日立アプライアンスの出力制御ユニット「HSS-Y10D」に対応する。今後、対応機種は増やしていく予定。新たに対応となった製品の情報はNTTスマイルエナジーのWebページで公開するとしている。


■リンク
NTTスマイルエナジー

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