SOCINNOは2018年1月30日、「Amazon Echo」や「Google Home」と連携する多機能リモコン「sRemo-R」を発売した。TwitterやGmail、LineなどのWebサービスをドラッグ&ドロップなどの簡単な操作で連携させるサービス「IFTTT」にも対応しており、Google Homeと併用することでさまざまな家電を音声で操作できる。Amazon Echo向けには家電操作に対応する拡張機能「Alexaスキル」を提供する。
図 「sRemo-R」の本体。色はレッド、シルバー、ブルーの3色
出所 SOCINNO
加えて、スマートフォンに専用アプリケーションをインストールすることで、スマートフォンから無線LAN経由でsRemo-Rに指示を出せるようになる。スマートフォンを住宅内のさまざまな家電製品のリモコンとして利用できるということだ。
図 「sRemo-R」にスマートフォンを並べたところ、スマートフォンの画面には様々な家電を操作するリモコンが並んでいる
出所 SOCINNO
スマートフォンの専用アプリケーションは自宅内に限らず、ネットワークがつながる場所ならどこでも利用可能。例えば外出先から照明を消灯するなどの操作が可能だ。また、最大で16段階の操作を学習することもできる。リモコンの複数のボタンを連続的に操作して、思った通りに家電を制御するということは多いが、その一連の操作を記憶し、スマートフォンの専用アプリのアイコンを1回タップするだけで、目的を果たすことができる。また、sRemo-Rは温度、湿度、照度センサーを内蔵しており、その計測値を外出先から確認できる。
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