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アメリカBrown-Forman、風力発電所の電力を15年間購入へ―「Jack Daniel's」の親会社

2018/02/09
(金)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

アメリカの蒸留酒/醸造酒大手のBrown-Formanは、風力発電所の電力を購入すると発表した。

アメリカの蒸留酒/醸造酒大手のBrown-Formanは2018年2月6日、風力発電所の電力を購入すると発表した。Brown-Formanは傘下にテネシー・ウイスキー「Jack Daniel's」や、バーボン・ウイスキー「Early Times」などの蒸留所を持つ、アメリカ最大級の酒造メーカーだ。

図 Brown-Formanを代表する商品である、テネシー・ウイスキー「Jack Daniel's」

図 Brown-Formanを代表する商品である、テネシー・ウイスキー「Jack Daniel's」

出所 Brown-Forman

Brown-Formanはカリフォルニア州の再生可能エネルギー事業者であるInfinity Renewablesから30MW(3万kW)分の電力を15年契約で購入する。この電力はInfinity Renewablesがカンサス州に建設中の風力発電所「Solomon Forks Wind Project」が発電する。発電所は2019年の始めの商業運転開始を目指して建設中だ。ちなみに、1月末にはT-Mobile USAもこの発電所から電力を購入する契約を交わしている(参考記事)。

今回、購入が決まった30MW分の電力はBrown-Formanがアメリカ国内の各拠点で消費する電力量の90%以上をまかなえる量だ。Brown-Formanは15年間電力を買い取り続けるが、電力はすべて卸売市場に販売し、再生可能エネルギー証書を保持する。これで同社の電力消費によって発生するCO2の発生量を相殺する。

Brown-Formanは、2023年までに2012年比でCO2排出量を15%削減するという目標を立てている。今後も再生可能エネルギーの利用などで、排出量を減らしていく方針を示している。


■リンク
Brown-Forman

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