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トヨタの米子会社、ミシガン州にテストコースを建設―高度安全運転支援機能の試験に利用

2018/05/07
(月)
インプレスSmartGridニューズレター編集部

アメリカToyota Research Instituteは、ミシガン州オタワレイク市に新たなテストコースを建設すると発表した

アメリカToyota Research Instituteは2018年5月3日(アメリカ東部標準時)、ミシガン州オタワレイク市に新たなテストコースを建設すると発表した。Toyota Research Instituteはトヨタ自動車の子会社で、自動運転に向けた人工知能などの研究に取り組んでいる。

図 楕円形のコースの内部がテストコース新設予定地

図 楕円形のコースの内部がテストコース新設予定地

出所 トヨタ自動車

建設予定地は、Michigan Technical Resource Parkにある楕円形のコースの内側。敷地面積はおよそ60エーカー(約24万m2)。東京ドームの建築面積にして、5.1個分を超える広大な土地だ。ここに、混雑した都会の道路や、滑りやすい路面、片側4車線の高速道路とその入口と出口などを再現したテストコースを建設する。公道上では危険でテストできない、特異な状況を想定したテストを実施する予定だ。2018年10月には使用を開始したいとしている。

そして、このテストコースではまず、高度安全運転支援(ガーディアン・モード)の車両を試験する予定だとしている。Toyota Research Instituteの上級副社長で、自動運転技術を担当するRyan Eustice氏は「新コースでは、さまざまな状況をすばやく柔軟に再現してテストを実行できるだろう。その結果、車両開発のペースが上がると期待している」とコメントしている。

Toyota Research Instituteは、新しいテストコースの敷地をMichigan Technical Resource Parkからリースで借り受け、新コースを設計、建設、メンテナンスを担当する。そしてToyota Research Instituteは、Michigan Technical Resource Parkのほかの施設も利用できる。


■リンク
Toyota Research Institute
トヨタ自動車

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